受付係のいる会社では受付係が対応する事が多いですが、受付係のいない会社では来客に気がついた人が対応しましょう。担当者に来訪を告げ、通常は応接室に案内します。案内する時は「どうぞこちらへ」と、まず手のひらで行く方向を示し、それから先導します。来客の2、3歩ななめ前を、背中を向けないようにして歩きましょう。適度に来客者に注意を注ぎ、遅れているようであれば相手の歩調にあわせます。入室したら「どうぞこちらのお席でお待ち下さい」と手のひらで上座を示し、「失礼いたします」と一礼して退室します。
応接室に来客を通したら、出来るだけ早めにお茶を出しましょう。
■お茶の出し方 ~
(1)ドアをノックして「失礼します」と声をかけて入室し、ドアを閉めて来客に一礼します。
(2)一旦サイドテーブルにお盆を置き、一人ずつ両手でお茶をだします。サイドテーブルが無ければ、左手でお盆を持ってまま右手で出します。お茶を出す順番は、来客の上位の人からです。
(3)テーブルの脇に、足を揃えて立ちます。
(4)腰を落とし、茶たくを持って静かに置きます。
ビジネスの場で人を紹介する時は、役職や年齢は関係なく自社の人の紹介が先になります。まず自社の上司から順に紹介した後、他社側も上司から順に紹介しましょう。自社側の中、または他社側の中で地位や年齢に差がない場合は、誰から紹介しても構いません。
■渡すとき
目下の人から先に差し出します。他者を訪問した場合は、訪問した人が先です。「○○です」と名乗りながら差し出し、「よろしくお願いします」と爽やかに挨拶しましょう。相手が複数いる場合は、同様の動作を繰り返しながら一人に一枚ずつ手渡します。
■受け取るとき
左手に右手を添えるようにして両手で受け取ります。読み方がわからない場合は「失礼ですが何とお読みするのでしょうか?」とその場で尋ねましょう。
■双方同時に出したとき
片手で差し出し、もう片方の手で受け取ります。受け取ったら空いた方の手を添え、両手で持ちましょう。
■名刺交換の注意点 ~
・名刺をよく見ないでしまうのは失礼。机の上に出しておくか、名前を覚えてしまったら会釈して名刺入れにしまう。
・相手が複数の場合は、座っている順番に名刺を並べておく。
・名刺を受取る際は名刺の端を持ち、名前の上に指を乗せない。また、名刺を持ったまま手を胸より下に下げるのもNG。
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